『山猫令嬢』(森一生監督、1948年)、『母』(小石栄一監督、1948年)に続く、大映の「母もの」第3作。前作『母』に続き、小石栄一が監督。原作は、川口松太郎が1942年に新生新派のために書き下ろした同名戯曲で、ハリウッド映画『ステラ・ダラス』(1925年、37年)の翻案。無教養な母(三益)が娘(三條)の幸福のために身を隠す。母がサーカスの空中ブランコ乗りであるとの設定は秀逸。撮影監督は本作がデビューとなった姫田眞左(佐)久。
大ホール
母紅梅
『山猫令嬢』(森一生監督、1948年)、『母』(小石栄一監督、1948年)に続く、大映の「母もの」第3作。前作『母』に続き、小石栄一が監督。原作は、川口松太郎が1942年に新生新派のために書き下ろした同名戯曲で、ハリウッド映画『ステラ・ダラス』(1925年、37年)の翻案。無教養な母(三益)が娘(三條)の幸福のために身を隠す。母がサーカスの空中ブランコ乗りであるとの設定は秀逸。撮影監督は本作がデビューとなった姫田眞左(佐)久。 '49(大映東京)(監)小石榮一(原)川口松太郎(脚)館岡謙之助(撮)姫田眞佐久(美)柴田篤二(音)齊藤一郎(出)三條美紀、三益愛子、岡穰二、伊澤一郎、市川春代、星美千子、近松里子、関千惠子、潮万太郎 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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