太宰治「パンドラの匣」(1946年)の映画化作品。太宰を時代の寵児にした「斜陽」の連載(1947年7~10月)と同時期に公開された。高原の療養所で、“ひばり”のあだ名で呼ばれる患者の青年(小林)。婦長格の竹さん(折原)も、一番若いマア坊(関)も、彼に惹かれるのだった。他、徳川夢声らベテランが共演。また、奈良光枝が主題歌を担当し、出演もしている。2009年に再映画化された。
大ホール
看護婦の日記
太宰治「パンドラの匣」(1946年)の映画化作品。太宰を時代の寵児にした「斜陽」の連載(1947年7~10月)と同時期に公開された。高原の療養所で、“ひばり”のあだ名で呼ばれる患者の青年(小林)。婦長格の竹さん(折原)も、一番若いマア坊(関)も、彼に惹かれるのだった。他、徳川夢声らベテランが共演。また、奈良光枝が主題歌を担当し、出演もしている。2009年に再映画化された。 '47(大映東京)(監)吉村廉(原)太宰治(脚)八木澤武孝(撮)峰重義(美)今井髙一(音)齊藤一郎(出)折原啓子、関千惠子、小林桂樹、德川夢聲、杉狂児、見明凡太郎、奈良光枝、平井岐代子、小原利之 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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