遠藤周作の小説を映画化した浦山桐郎監督の第3作。政治運動に挫折して、今は良家の娘との愛のない結婚を選ぼうとしている男の前に、かつて自分が“棄てた女”ミツが現れる…。新人小林トシ江(当時はトシエ)が、製作当初の題名 “可愛い女” を地でいくような存在感を見せる。
大ホール
私が棄てた女
遠藤周作の小説を映画化した浦山桐郎監督の第3作。政治運動に挫折して、今は良家の娘との愛のない結婚を選ぼうとしている男の前に、かつて自分が“棄てた女”ミツが現れる…。新人小林トシ江(当時はトシエ)が、製作当初の題名 “可愛い女” を地でいくような存在感を見せる。 '69(日活)(監)浦山桐郎(原)遠藤周作(脚)山内久(撮)安藤庄平(美)横尾嘉良、深民浩(音)黛敏郎(出)河原崎長一郎、浅丘ルリ子、小林トシエ、小沢昭一、加藤武、岸輝子、辰巳柳太郎、加藤治子、夏海千佳子、佐野浅夫、露口茂 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 (画)=作画 |
|