自由気ままな日々を送る明は逃亡中の黒人兵ギルと出会う。ジャズに熱狂し黒人に憧れる明はギルに親近感を持つが…。この時期の蔵原が追求したヌーヴェル・ヴァーグ的作風がモダンジャズの響きと共鳴し、青春の孤独をあぶり出していく異色作。マックス・ローチが録りおろしたドラム演奏も素晴らしい。岩波映画のカメラマン金宇満司が撮影を担当。
大ホール
黒い太陽
自由気ままな日々を送る明は逃亡中の黒人兵ギルと出会う。ジャズに熱狂し黒人に憧れる明はギルに親近感を持つが…。この時期の蔵原が追求したヌーヴェル・ヴァーグ的作風がモダンジャズの響きと共鳴し、青春の孤独をあぶり出していく異色作。マックス・ローチが録りおろしたドラム演奏も素晴らしい。岩波映画のカメラマン金宇満司が撮影を担当。 '64(日活)(監)蔵原惟繕(原)河野典生(脚)山田信夫(撮)金宇満司(美)千葉和彦(音)黛敏郎(出)川地民夫、チコ・ローランド、藤竜也、千代侑子、大滝秀治、新田昌玄、山田禅二、榎木兵衛、久遠利三 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 (画)=作画 |
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