しがないピアノ弾きと屋根裏部屋で同居している売れない画家が、洋裁店で働く薄幸の娘との間に恋を育むが…。裕次郎=ルリ子のコンビによる「ムード・アクション」の先駆けとも呼べる1本で、調布撮影所内に新設されたパーマネント・オープンセット(「日活銀座」)が使われた。のちに男女デュエットの定番となった本作の主題歌は、もとは前年の『街から街へつむじ風』(松尾昭典監督)の挿入歌だった。
大ホール
銀座の恋の物語
しがないピアノ弾きと屋根裏部屋で同居している売れない画家が、洋裁店で働く薄幸の娘との間に恋を育むが…。裕次郎=ルリ子のコンビによる「ムード・アクション」の先駆けとも呼べる1本で、調布撮影所内に新設されたパーマネント・オープンセット(「日活銀座」)が使われた。のちに男女デュエットの定番となった本作の主題歌は、もとは前年の『街から街へつむじ風』(松尾昭典監督)の挿入歌だった。 '62(日活)(監)藏原惟繕(脚)山田信夫、熊井啓(撮)間宮義雄(美)松山崇(音)鏑木創(出)石原裕次郎、浅丘ルリ子、江利チエミ、ジェリー藤尾、和泉雅子、淸川虹子、淸水將夫、牧村旬子、深江章喜 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 (画)=作画 |
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