姉の妙子が婚約者として自宅に招いた青年、それは稜子が2年前にキャンプ地でゆきずりの愛を交わした男だった。「結婚は死と同じだ」という青年を稜子は誘惑する。当時、芥川賞候補にもなった女子大生作家の問題小説を『狂った果実』(1956)の中平康が監督した女性版太陽族映画。
大ホール
夏の嵐
姉の妙子が婚約者として自宅に招いた青年、それは稜子が2年前にキャンプ地でゆきずりの愛を交わした男だった。「結婚は死と同じだ」という青年を稜子は誘惑する。当時、芥川賞候補にもなった女子大生作家の問題小説を『狂った果実』(1956)の中平康が監督した女性版太陽族映画。 '56(日活)(監)中平康(原)深井迪子(脚)長谷部慶治(撮)横山実(美)松山崇(音)真鍋理一郎(出)北原三枝、津川雅彦、三橋達也、小園蓉子、北林谷栄、藤代鮎子、汐見洋、金子信雄 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 (画)=作画 |
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