1965年4月6日-9月28日(26回)放映の第1回。木下が1957年に監督したヒット映画のドラマ化。昭和7年、第一次上海事変が勃発する中、父の葬儀を終え新妻きよ子(松本)を連れて観音崎灯台に戻った有沢四郎(大辻)が、波瀾万丈の駐在人生を歩み出す。
大ホール
木下恵介劇場 喜びも悲しみも幾歳月 第一回
1965年4月6日-9月28日(26回)放映の第1回。木下が1957年に監督したヒット映画のドラマ化。昭和7年、第一次上海事変が勃発する中、父の葬儀を終え新妻きよ子(松本)を連れて観音崎灯台に戻った有沢四郎(大辻)が、波瀾万丈の駐在人生を歩み出す。 ‘65(松竹テレビ室=TBS)(原)木下恵介(監)今井雄五郎(脚)楠田芳子(撮)渡辺浩(美)木村芳男(音)木下忠司(出)大辻伺郎、松本典子、佐野周二、森幹太、木村俊恵、川上夏代 風前の灯
狭苦しい一軒家を舞台に、家長のてつ婆さん(田村)がため込む金を狙って出入りする家族と、強盗に入ろうとしてなかなか入れない不良たちが繰り広げる皮肉なコメディ。高峰と佐田が、従来の木下作品とはうって変わって強欲な夫婦を演じる。セルフ・パロディとして、『喜びも悲しみも幾歳月』(1957)の主題歌も流される。 '57(松竹大船)(監)(脚)木下惠介(撮)楠田浩之(美)梅田千代夫(音)木下忠司(出)高峰秀子、佐田啓二、田村秋子、南原伸二、五月女殊久、小林トシ子、田中晋二、伊藤弘子、有沢正子 ■(制)=制作 (監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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