千葉泰樹監督の前作『山の彼方に』（製作＝藤本プロ、配給＝新東宝、1950年）において、新東宝はフレッシュ・ガールを募集。これに応募し、スクリーン・デビューを果たしたのが島崎雪子である。その芸名は、『青い山脈』（1949年）の原節子の役名に由来する。本作は千葉が手掛けた島崎の初主演作。彼女は奔放な若い芸者に扮する。天井からぶら下がり接吻するシーンがある。
大ホール
よみがえる日本映画vol.3［新東宝篇］
The Little Known Japanese Cinema vol.3-NFC's Newly Acquired Collection from Major Film Studios
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| 2012.1.6-2.5 |
夜の緋牡丹
（105分・35mm・白黒）
（105分・35mm・白黒）
‘50（製作＝銀座ぷろだくしょん）（監）千葉泰樹（原）（脚）八田尚之（撮）鈴木博（美）下河原友雄（音）早坂文雄（出）伊豆肇、島崎雪子、田崎潤、月丘夢路、龍崎一郎、山本禮三郎、北澤彪、勝見庸太郎、高堂國典
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （出）＝出演
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