新東宝が、『戦艦大和』に引き続き、阿部豊を監督に起用して製作した戦争映画。日本のポツダム宣言受諾を巡る政府や軍部の混乱、陸軍将校たちのクーデター未遂事件(宮城事件)、そして玉音放送へ・・・1945年8月14日から15日にかけて起きたこれら一連の出来事を、オールスター・キャストで描く。早川雪洲演じる陸相の自決シーンなどが印象に残る。岡本喜八監督『日本のいちばん長い日』(東宝、1967年)も本作と同じ出来事を描いている。
大ホール
日本敗れず
新東宝が、『戦艦大和』に引き続き、阿部豊を監督に起用して製作した戦争映画。日本のポツダム宣言受諾を巡る政府や軍部の混乱、陸軍将校たちのクーデター未遂事件(宮城事件)、そして玉音放送へ・・・1945年8月14日から15日にかけて起きたこれら一連の出来事を、オールスター・キャストで描く。早川雪洲演じる陸相の自決シーンなどが印象に残る。岡本喜八監督『日本のいちばん長い日』(東宝、1967年)も本作と同じ出来事を描いている。 ‘54(新東宝)(監)阿部豊(脚)館岡謙之助(撮)横山実(美)進藤誠吾(音)鈴木靜一(出)早川雪洲、藤田進、山村聰、柳永二郎、齋藤達雄、小川虎之助、髙田稔、小笠原弘、舟橋元、沼田曜一、細川俊夫、丹波哲郎、宇津井健、北沢彪、安部徹、佐々木孝丸 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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