人間魚雷の特攻隊の手記を基に作られた作品。松林監督の仏法伝道の精神と海軍の経験が織り込まれ、仏教的な無常観をたたえた出撃シーンなどで高い評価を得た。戦争末期、懐疑的になりながらも操縦型魚雷・回天の猛訓練を受け、出陣してゆく青年たちと彼らの指導者たちの姿が描かれている。
大ホール
人間魚雷 回天
（106分・16mm・白黒）
（106分・16mm・白黒）
'55（新東宝）（監）松林宗惠（原）津村敏行、斎藤寛（脚）須崎勝彌（撮）西垣六郎（美）進藤誠吾（音）飯田信夫（出）木村功、津島惠子、岡田英次、和田孝、宇津井健、國方傳、沼田曜一、殿山泰司、加藤嘉、伊澤一郎、増田順二、神田隆
■（監）＝監督 （製）＝製作 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （動）＝動画、アニメーション （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （照）＝照明 （出）＝出演 （解）＝解説・ナレーション
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