津軽の漁村――そこに帰ってきた女イサ子、逃げてきた男・徹、そこから離れられない盲目の少女ユキ。望遠レンズで捉えられた凍えるような荒波と耳をつんざく三味線の音塊が、激しくモンタージュされて斎藤耕一流映像の極北を示した。キネマ旬報ベストテン1位。
大ホール
津軽じょんがら節
津軽の漁村――そこに帰ってきた女イサ子、逃げてきた男・徹、そこから離れられない盲目の少女ユキ。望遠レンズで捉えられた凍えるような荒波と耳をつんざく三味線の音塊が、激しくモンタージュされて斎藤耕一流映像の極北を示した。キネマ旬報ベストテン1位。 '73(斎藤プロ=ATG)(監)(脚)斉藤耕一(出)東恵美子(ユキの母)(脚)中島丈博(撮)坂本典隆(音)高橋竹山、若美家五郎ほか(出)江波杏子、織田あきら、中川三穂子、西村晃、佐藤英夫、寺田農、戸田春子、富山真沙子 ■(監)=監督 (製)=製作 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (動)=動画、アニメーション (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (照)=照明 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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