収賄行為に手を染めてゆく現代の若者を描いた渋谷実監督の作品。池部良が俳優業を辞めようと真剣に考えていたときに声がかかった作品であったが、渋谷監督の演出の下、業者の誘惑に負けて破滅してゆく若い建設局の青年を好演し、二枚目から本格的な演技派俳優として認められるようになった。
大ホール
現代人
（111分・35mm・白黒）
（111分・35mm・白黒）
'52（松竹大船）（出）池部良（小田切徹）（監）澁谷實（脚）猪俣勝人（撮）長岡博之（美）濱田辰雄、平髙主計（音）奥村一（出）小林トシ子、山村聰、山田五十鈴、多々良純、伊達伸、芦田伸介、髙野由美、文野朋子、望月優子、山路義人
■（監）＝監督 （製）＝製作 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （動）＝動画、アニメーション （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （照）＝照明 （出）＝出演 （解）＝解説・ナレーション
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