完結篇となる本作では、天誅組の変により失明した机龍之助（片岡）が、紀州龍神村にてお豊（三浦）と再会する。共に生きようと逃げる二人。だがお豊は病に侵され自害してしまう。失意の龍之助のもとに、6年越しの恨みを晴らすべく兵馬（島田）が現れるが・・・。のちに東映は、同じく片岡千恵蔵を龍之助に起用した内田吐夢『大菩薩峠』三部作（1957～59年）を製作する。
大ホール
よみがえる日本映画vol.2［東映篇］
The Little Known Japanese Cinema vol.2 |
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| 2011.5.3-5.22 |
大菩薩峠 第三部
龍神の巻
間の山の巻
（90分・35mm・白黒）
龍神の巻
間の山の巻
（90分・35mm・白黒）
'53（東映京都）（監）（脚）渡辺邦男（原）中里介山（撮）渡辺孝（美）角井平吉（音）山田榮一（出）片岡千惠藏、三浦光子、西條鮎子、千原しのぶ、田﨑潤、島田照夫、岸井明、進藤英太郎、市川小太夫、杉狂児、阿部九州男、田中春男
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （出）＝出演
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
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