成瀬巳喜男のオリジナル短篇。弘二(小高たかし)の家は、兄が戦争に行き、母(馬野)、兄嫁(花井)と赤ん坊の4人暮らし。ある日、近くの町の映画館でかかっているニュース映画に出征中の兄が映っていると教えられる。怪我をした弘二の代わりに見て来ようと、母、続いて兄嫁が映画館に出掛けるが・・・。優れた話運び、巧みな編集、人物・風景の美しいショット。今こそ見直したい作品。
大ホール
なつかしの顔
成瀬巳喜男のオリジナル短篇。弘二(小高たかし)の家は、兄が戦争に行き、母(馬野)、兄嫁(花井)と赤ん坊の4人暮らし。ある日、近くの町の映画館でかかっているニュース映画に出征中の兄が映っていると教えられる。怪我をした弘二の代わりに見て来ようと、母、続いて兄嫁が映画館に出掛けるが・・・。優れた話運び、巧みな編集、人物・風景の美しいショット。今こそ見直したい作品。 '41(東宝京都)(監)(原)(脚)成瀬巳喜男(撮)木塚誠一(美)北村髙敏(音)太田忠(出)花井蘭子、小髙たかし、馬野都留子、藤輪欣司、深見泰三、小髙まさる、原純彦、澤井一郎、大倉文雄、渡草二 母を讃へる歌
朝日新聞社がかつて主催した「健康優良児表彰制度」の10周年を記念したタイアップ映画。建築現場の事故で夫(斎藤)を失った母(吉川)が、女手ひとつで子供たちを育てると決意。それから10年が経ち、彼女の仕事は順調、最も心配された病気がちの息子(三井)もすっかり丈夫になり高等学校の寮で暮らしている。だが彼女は同僚の男性とトラブルになり・・・。 39(松竹大船)(監)原研吉(脚)野田髙梧、森山季子(撮)厚田雄治(美)植田種康(音)篠田謹治(出)吉川満子、三宅邦子、三浦光子、三井秀男、齋藤達雄、水島亮太郎、岡村文子、奈良眞養、小林十九二、西村青兒 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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