伊丹万作のJ.O.スタジオ(のちの東宝)移籍後第1作。時代劇でその名を馳せた伊丹が、初のJ.O.作品となった前作『新しき土』(共同監督A・ファンク、1937年)に続き取り組んだ現代劇で、原作は金子洋文の戯曲「ふるさと」。東京の女子大を卒業し実家に戻ったヒロイン(夏川)が、久々の故郷での生活に馴染めず、家族から孤立していくさまを描く。
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故郷
伊丹万作のJ.O.スタジオ(のちの東宝)移籍後第1作。時代劇でその名を馳せた伊丹が、初のJ.O.作品となった前作『新しき土』(共同監督A・ファンク、1937年)に続き取り組んだ現代劇で、原作は金子洋文の戯曲「ふるさと」。東京の女子大を卒業し実家に戻ったヒロイン(夏川)が、久々の故郷での生活に馴染めず、家族から孤立していくさまを描く。 '37(J.O.)(監)(脚)伊丹万作(原)金子洋文(撮)三木茂(美)髙橋庚子(出)坂東簑助、夏川靜江、藤間房子、舟越復二、丸山定夫 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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