俳優・山村聰の監督第3作。劇作家・三好十郎の原案を自ら脚色し、主演も兼ねた。『蟹工船』(1953年)、『黒い潮』(1954年)の前2作に続く社会派作品だが、無医村の問題を、巧みな集団演出とユーモアで堅苦しくなく見せているのが本作の大きな魅力。
大ホール
沙羅の花の峠
俳優・山村聰の監督第3作。劇作家・三好十郎の原案を自ら脚色し、主演も兼ねた。『蟹工船』(1953年)、『黒い潮』(1954年)の前2作に続く社会派作品だが、無医村の問題を、巧みな集団演出とユーモアで堅苦しくなく見せているのが本作の大きな魅力。 '55(日活)(監)(脚)(出)山村聰(原)三好十郎(撮)中尾駿一郎(美)髙田一郎(音)土肥泰(出)南田洋子、宍戸錠、牧眞介、河上敬子、芦川いづみ、利根はる惠、清水將夫、東山千榮子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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