「日本映画の発見VI:1960年代」(2001年5-10月)より
「やくざ映画全盛のさなか、こんな〈危険〉な企画がどうして生まれたのか、いまもって不思議」(笠原和夫)な異色のオールスター大作。血盟団事件と二・二六事件を主軸に、日本近代100年のテロリストたちをオムニバス形式で描く。衝撃の冒頭シーンから息もつかせぬ怒涛の描写で時代の情念をすくい上げる。
大ホール
日本暗殺秘録
「日本映画の発見VI:1960年代」(2001年5-10月)より ’69(東映京都)(監)(脚)中島貞夫(原)鈴木正(脚)笠原和夫(撮)吉田貞次(美)鈴木孝俊(音)冨田勲(出)片岡千惠藏、千葉真一、田宮二郎、藤純子、若山富三郎、髙倉健、鶴田浩二、菅原文太、吉田輝雄、待田京介、桜町弘子(解)芥川比呂志 ■(監)=監督 (原)=原作・原案 (脚)=脚本 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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