「日本映画の発見V:栄光の’50年代」(1999年4-10月)より
重野と与作は許されぬ恋ゆえ引き裂かれ、子までも手放すが、やがて宿場町で皮肉な再会を果たす。内田吐夢監督が「滋野井の子別れ」として親しまれている近松門左衛門の原作に挑戦した意欲作品。重野役の山田と与作役の佐野の好演が光る。脚本は溝口作品で知られる依田義賢が執筆。
大ホール
暴れん坊街道
「日本映画の発見V:栄光の’50年代」(1999年4-10月)より ’57(東映京都)(監)内田吐夢(原)近松門左衛門(原案)平田兼三(脚)依田義賢(撮)吉田貞次(美)鈴木孝俊(音)深井史郎(出)佐野周二、植木基晴、山田五十鈴、薄田研二、千原しのぶ、進藤英太郎、松浦築枝、丘さとみ、毛利菊枝、吉田義夫、高松錦之助、堀正夫 ■(監)=監督 (原)=原作・原案 (脚)=脚本 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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