終戦直後の廃墟の中で、恋人たちが空想で貧しさに立ち向かうファンタジー。脚本はD・W・グリフィス『恋と馬鈴薯』（『素晴らしい哉人生』）からヒントを得た黒澤のアイデアに基づく。ヒロインがスクリーンから観客に向かって拍手を請う場面は、日本では不評を買ったがフランスで絶賛され、アラン・レネは黒澤の最高傑作と評している。
大ホール
素晴らしき日曜日
（109分・35mm・白黒）
（109分・35mm・白黒）
'47（東宝）（監）黒澤明（脚）植草圭之助（撮）中井朝一（美）久保一雄（音）服部正（出）沼崎勲、中北千枝子、渡邊篤、中村是好、内海突破、並木一路、菅井一郎、淸水将夫、小林十九二、水谷史朗、日髙あぐり、有山緑、堺左千夫
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術 （音）＝音楽 （出）＝出演
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