山本周五郎の短篇小説「なんの花か薫る」と「つゆのひぬま」を脚色。江戸時代の深川を舞台に、岡場所に生きる遊女たちの姿を描いたシナリオを熊井啓が監督。「彼女たちの凛々しさやたくましさ。そういう生命力の強さとともに、再生への希望。それがあるなと感じたんです。これは『忍ぶ川』『サンダカン八番娼館』に通じるものです」(熊井啓)。
大ホール
海は見ていた
山本周五郎の短篇小説「なんの花か薫る」と「つゆのひぬま」を脚色。江戸時代の深川を舞台に、岡場所に生きる遊女たちの姿を描いたシナリオを熊井啓が監督。「彼女たちの凛々しさやたくましさ。そういう生命力の強さとともに、再生への希望。それがあるなと感じたんです。これは『忍ぶ川』『サンダカン八番娼館』に通じるものです」(熊井啓)。 2002(「海は見ていた」製作委員会)(監)熊井啓(原)山本周五郎(脚)黒澤明(撮)奥原一男(美)木村威夫(音)松村禎三(出)清水美砂、遠野凪子、永瀬正敏、吉岡秀隆、つみきみほ、河合美智子、野川由美子、鴨川てんし、北村有起哉、加藤隆之、土屋久美子、 石橋蓮司、奥田瑛二 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
|