藤原審爾の「湖上の薔薇」を黒澤が脚色。やくざの足を洗い湖畔のホテルを経営する老人のもとに、一人の殺人犯が転がり込む。老人の過去の秘密を握る男は傍若無人にふるまい、やがて孫娘にも危害を及ぼそうとする。この年にデビューした岸恵子がヒロインに扮している。
大ホール
獸の宿
藤原審爾の「湖上の薔薇」を黒澤が脚色。やくざの足を洗い湖畔のホテルを経営する老人のもとに、一人の殺人犯が転がり込む。老人の過去の秘密を握る男は傍若無人にふるまい、やがて孫娘にも危害を及ぼそうとする。この年にデビューした岸恵子がヒロインに扮している。 '51(松竹京都)(監)大曾根辰夫(原)藤原審爾(脚)黒沢明(撮)片岡清(美)桑野春英(音)加藤光男(出)鶴田浩二、岸恵子、志村喬、小林トシ子、藤原釜足、毛利菊枝、有島一郎、清水將夫 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
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