原水爆の脅威から逃れようと一家のブラジル移住を計画する工場経営者。黒澤映画のスタイルを特徴づけるマルチカム方式の撮影が本作より全面的に採用された。当時35歳の三船敏郎が70歳の老人を演じているのも見所。音楽は『醉いどれ天使』以来の盟友・早坂文雄の遺作となった。
大ホール
生きものの記録
原水爆の脅威から逃れようと一家のブラジル移住を計画する工場経営者。黒澤映画のスタイルを特徴づけるマルチカム方式の撮影が本作より全面的に採用された。当時35歳の三船敏郎が70歳の老人を演じているのも見所。音楽は『醉いどれ天使』以来の盟友・早坂文雄の遺作となった。 '55(東宝)(監)(脚)黒澤明(脚)橋本忍、小國英雄(撮)中井朝一(美)村木與四郎(音)早坂文雄(出)三船敏郎、志村喬、千秋實、淸水將夫、三好榮子、青山京子、東郷晴子、千石規子、根岸明美、太刀川洋一、上田吉二郎、東野英治郎 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
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