ある日、素直子は大村鶴男という沖縄の青年から手紙を受け取り、夏休みを利用して彼に会うため沖縄に向かう。彼女の父は、死んだと聞かされた鶴男の父であるという。日本返還直後の沖縄で長期ロケを敢行。主人公の少女に当時14歳の美少女・栗田ひろみが扮し、美しい自然を背景に沖縄と本土の複雑な関係が描かれる。創造社最後の作品となった。
大ホール
夏の妹
（95分・35mm・カラー）
（95分・35mm・カラー）
’72（創造社＝ATG）（監）（脚）大島渚（脚）田村孟、佐々木守（撮）吉岡康弘（美）戸田重昌（編）浦岡敬一（音）武満徹（出）栗田ひろみ、石橋正次、りりィ、小松方正、殿山泰司、戸浦六宏、小山明子、佐藤慶
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術 （編）＝編集 （音）＝音楽 （出）＝出演 （解）＝解説・ナレーション
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