アパートの一室に集った4人の若者が開いたガス栓を放置して、誰が最後まで残れるか危険な賭けをする。テレビで注目を集めた異才・実相寺昭雄が、大島の脚本による本作で映画デビューを果たした。斎藤憐、清水綋治など自由劇場の主要メンバーが出演している。
![]() 大ホール
宵闇せまれば
(43分・35mm・白黒) アパートの一室に集った4人の若者が開いたガス栓を放置して、誰が最後まで残れるか危険な賭けをする。テレビで注目を集めた異才・実相寺昭雄が、大島の脚本による本作で映画デビューを果たした。斎藤憐、清水綋治など自由劇場の主要メンバーが出演している。 ’69(プロダクション断層)(監)実相寺昭雄(脚)大島渚(撮)町田敏行(美)倉橋利韶(音)冬木透(出)斎藤憐、三留由美子、清水綋治、樋浦勉 新宿泥棒日記
(96分・35mm・パートカラー) 本を万引きした青年「鳥男」と、彼の手を掴んで社長に突き出す少女「ウメ子」。主人公の青年をデザイナーの横尾忠則が演じるほか、状況劇場の唐十郎や紀伊國屋書店社長の田辺茂一など多数の芸術家、文化人が実名で登場。アンダーグラウンド・カルチャーの発信地であった新宿にカメラを持ち込み当時の熱気をまるごと捉えようとした作品。 ’69(創造社)(監)(脚)(編)大島渚(脚)田村孟、佐々木守、足立正生(撮)吉岡康弘、仙元誠三(美)戸田重昌(出)横尾忠則、横山リエ、田辺茂一、高橋鉄、佐藤慶、戸浦六宏、渡辺文雄、唐十郎、麿赤兒、李礼仙、大久保鷹、不破万作、藤原マキ、四谷シモン ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術 (編)=編集 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
![]() |