世渡り上手で無責任な主人公・平均を植木等が演じることで、それまで滅私奉公的なキャラクターを描いてきた東宝サラリーマン喜劇に新風を吹き込んだ。また、この「無責任男」役は、テレビ番組「シャボン玉ホリデー」や歌の「スーダラ節」で爆発的な人気を得たクレイジーキャッツのメンバーとしての植木にも、また新たなイメージを添えることとなった。峰岸徹が峰健二の芸名で出演している。
大ホール
ニッポン無責任時代
世渡り上手で無責任な主人公・平均を植木等が演じることで、それまで滅私奉公的なキャラクターを描いてきた東宝サラリーマン喜劇に新風を吹き込んだ。また、この「無責任男」役は、テレビ番組「シャボン玉ホリデー」や歌の「スーダラ節」で爆発的な人気を得たクレイジーキャッツのメンバーとしての植木にも、また新たなイメージを添えることとなった。峰岸徹が峰健二の芸名で出演している。 ’62(東宝)(出)植木等(平均)、峰健二(氏家孝作)(監)古澤憲吾(脚)田波靖男、松木ひろし(撮)斎藤孝雄(美)小川一男(音)神津善行(出)ハナ肇、田崎潤、藤山陽子、松村達雄、由利徹、久慈あさみ、清水元、重山規子、中島そのみ、団令子 ■(監)=監督 (製)=製作 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (録)=録音 (美)=美術・装置 (編)=編集 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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