虚無をたたえた天才剣客(市川)の半生を、鋭利な演出で彩った異色時代劇。美術の内藤昭は、作品の斬新さが特に気に入っており、作業にもとりわけ熱が入ったという。本作には他の雷蔵作品とは異なる明るさを持たせるべく、装飾には白が意識的に多く用いられた。
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斬る
(71分・35mm・カラー) 虚無をたたえた天才剣客(市川)の半生を、鋭利な演出で彩った異色時代劇。美術の内藤昭は、作品の斬新さが特に気に入っており、作業にもとりわけ熱が入ったという。本作には他の雷蔵作品とは異なる明るさを持たせるべく、装飾には白が意識的に多く用いられた。 ’62(大映京都)(美)内藤昭(監)三隅研次(原)柴田錬三郎(脚)新藤兼人(撮)本多省三(音)斉藤一郎(出)市川雷藏、藤村志保、渚まゆみ、万里昌代、成田純一郎、丹羽又三郎、友田輝、柳永二郎、天知茂 ■(監)=監督 (製)=製作 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (録)=録音 (美)=美術・装置 (編)=編集 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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