姉の自殺から立ち直れない妙子、その姿を見守る親友・美枝、事件の原因となった男・善一郎の三人それぞれの心理を描く。犬塚稔は林長二郎のデビュー作『稚児の剣法』(1927年)をはじめ脚本家、監督として松竹京都撮影所の全盛期を支えたが当時の作品はほとんどが失われている。本作は同撮影所「初の現代劇」としても注目された。
大ホール
女の宿
姉の自殺から立ち直れない妙子、その姿を見守る親友・美枝、事件の原因となった男・善一郎の三人それぞれの心理を描く。犬塚稔は林長二郎のデビュー作『稚児の剣法』(1927年)をはじめ脚本家、監督として松竹京都撮影所の全盛期を支えたが当時の作品はほとんどが失われている。本作は同撮影所「初の現代劇」としても注目された。 ’41(松竹京都)(監)犬塚稔(原)大庭さち子(脚)猪俣勝人(撮)生方敏夫(美)脇田世根一(音)高橋虎之助(出)高田浩吉、日守新一、坪内美子、木暮實千代、北見礼子、坪井哲 ■(監)=監督 (製)=製作 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (録)=録音 (美)=美術・装置 (編)=編集 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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