勝新太郎の独特な持ち味を生かして大ヒットした「座頭市」シリーズの第1作。戦後、脚本執筆に専念した犬塚は、わずか4千字ほどの短篇を原作に、本作以降の同シリーズ作品も多く手がけ、「座頭市」の確固たるイメージを築き上げた。内藤は、白塗りにしない勝新のイメージに合う新たなリアリズムを強く意識したという。
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座頭市物語
(96分・35mm・白黒) 勝新太郎の独特な持ち味を生かして大ヒットした「座頭市」シリーズの第1作。戦後、脚本執筆に専念した犬塚は、わずか4千字ほどの短篇を原作に、本作以降の同シリーズ作品も多く手がけ、「座頭市」の確固たるイメージを築き上げた。内藤は、白塗りにしない勝新のイメージに合う新たなリアリズムを強く意識したという。 ’62(大映京都)(脚)犬塚稔(美)内藤昭(監)三隅研次(原)子母沢寛(撮)牧浦地志(音)伊福部昭(出)勝新太郎、万里昌代、島田竜三、三田村元、天知茂、南道郎、柳永二郎、千葉敏郎、守田学、山路義人、舟木洋一 ■(監)=監督 (製)=製作 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (録)=録音 (美)=美術・装置 (編)=編集 (音)=音楽 (出)=出演 (解)=解説・ナレーション |
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