監督第3作。前作に続き日活で製作された。乳癌のため若くして世を去った薄幸の歌人・中城ふみ子の生涯を、田中澄江が脚色。松竹から移籍した月丘夢路がヒロイン（役名は下城）を演じ、その恋人で原作者の若月彰（役名は大月章）には葉山良二が扮し本作でデビューを飾った。
大ホール
乳房よ永遠なれ
（110分・35mm・白黒）
（110分・35mm・白黒）
’55（日活）隣の奥さん（監）田中絹代（原）若月彰、中城ふみ子（脚）田中澄江（撮）藤岡粂信（美）中村公彦（音）齋藤髙順（出）月丘夢路、葉山良二、織本順吉、川崎弘子、大坂志郎、安部徹、森雅之、杉葉子、北原文枝、木室郁子、坪内美詠子、飯田蝶子、左卜全
■（監）＝監督・演出 （原）＝原作・原案 （脚）＝脚本・脚色 （撮）＝撮影 （美）＝美術・装置 （音）＝音楽 （出）＝出演
■クレジットの赤字は田中絹代の役名です。
■スタッフ、キャストの人名は原則として公開当時の表記を記載しています。
■記載した上映分数は、当日のものと多少異なることがあります。
■特集には不完全なプリントが含まれていることがあります。
