川崎の工業地帯が舞台。タクシー運転業を営む父の病により大きな変化を余儀なくされる一家の生活が、高校生の娘・則子(鰐淵)の視点を通して語られる。絹代は、則子の母・千枝子が幼少期に生き別れとなった母・静江を演じ、複雑な事情が生み出した心の壁を巧みに表現した。
大ホール
この空のある限り
川崎の工業地帯が舞台。タクシー運転業を営む父の病により大きな変化を余儀なくされる一家の生活が、高校生の娘・則子(鰐淵)の視点を通して語られる。絹代は、則子の母・千枝子が幼少期に生き別れとなった母・静江を演じ、複雑な事情が生み出した心の壁を巧みに表現した。 ’64(松竹大船)松崎静江(監)(脚)桜井秀雄(原)寺山修司(撮)西川亨(美)芳野尹孝(音)木下忠司(出)鰐淵晴子、千秋実、森光子、奈良真養、高木二朗、志賀真津子、三上真一郎、田村正和、石坂博、中村晃子、岸久美子、柳沢真一 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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