幸田文の同名小説を原作にした、複雑な家庭環境の中で寄り添って生きる姉弟の物語。銀残しと呼ばれる特殊現像処理が試みられたことでも注目を浴びた作品。絹代はほぼ寝たきりの継母役を、限られた身体表現で演じきり、毎日映画コンクール女優助演賞に輝いた。
大ホール
おとうと
幸田文の同名小説を原作にした、複雑な家庭環境の中で寄り添って生きる姉弟の物語。銀残しと呼ばれる特殊現像処理が試みられたことでも注目を浴びた作品。絹代はほぼ寝たきりの継母役を、限られた身体表現で演じきり、毎日映画コンクール女優助演賞に輝いた。 ’60(大映東京)母(監)市川崑(原)幸田文(脚)水木洋子(撮)宮川一夫(美)下河原友雄(音)芥川也寸志(出)岸惠子、川口浩、森雅之、土方孝哉、友田輝、岸田今日子、仲谷昇、江波杏子、穂高のり子、浜村純、夏木章、飛田喜佐夫、伊東光一、星ひかる ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
|