永井荷風の短篇3作を久保田万太郎が構成し、文芸映画に定評のある八住利雄が脚本化。売春禁止法の公布を翌年に控えた、ある娼家の経営者夫婦と娼婦たちの人間模様を描く。やり手のおかみに扮した絹代をはじめ、一線級のスターが色街の女たちを演じているのが見もの。
大ホール
渡り鳥いつ帰る
永井荷風の短篇3作を久保田万太郎が構成し、文芸映画に定評のある八住利雄が脚本化。売春禁止法の公布を翌年に控えた、ある娼家の経営者夫婦と娼婦たちの人間模様を描く。やり手のおかみに扮した絹代をはじめ、一線級のスターが色街の女たちを演じているのが見もの。 ’55(東京映画)おしげ(監)久松静児(原)永井荷風(構成)久保田万太郎(脚)八住利雄(撮)髙橋通夫、玉井正夫(美)伊藤熹朔、小島基司(音)團伊玖磨(出)高峰秀子、森繁久彌、久慈あさみ、淡路惠子、岡田茉莉子、水戸光子、太刀川洋一、桂木洋子、織田政雄、浦辺粂子、左卜全、藤原釜足 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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