壺井栄の自伝的小説を映画化。両親の法事を営むため小豆島の実家で久しぶりの再会を果たした5人の姉妹。久松静児が日常的な生活風景の中に女性たちそれぞれの異なる境遇、心情を鮮やかに描き出した一篇。生活に疲れた長女と次女に扮した絹代、花井蘭子の名演も高く評価された。
大ホール
女の暦
壺井栄の自伝的小説を映画化。両親の法事を営むため小豆島の実家で久しぶりの再会を果たした5人の姉妹。久松静児が日常的な生活風景の中に女性たちそれぞれの異なる境遇、心情を鮮やかに描き出した一篇。生活に疲れた長女と次女に扮した絹代、花井蘭子の名演も高く評価された。 ’54(新東宝)佐伯ミチ(監)久松靜児(原)壺井榮(脚)井手俊郎、中河百々代(撮)鈴木博(美)下河原友雄(音)齋藤一郎(出)十朱久雄、杉葉子、香川京子、花井蘭子、三島雅夫、轟夕起子、舟橋元、細川俊夫、永井柳太郎、三好榮子、清川玉枝 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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