鷗外の有名な短篇を下敷きに、親から引き離され奴隷生活を強いられた兄妹の悲劇を綴った作品。絹代は盲目の鳥追いとなった母親・玉木を演じるため減食して役作りに臨んだ。溝口は本作でヴェネチア国際映画祭3年連続の受賞を達成。
大ホール
山椒大夫
鷗外の有名な短篇を下敷きに、親から引き離され奴隷生活を強いられた兄妹の悲劇を綴った作品。絹代は盲目の鳥追いとなった母親・玉木を演じるため減食して役作りに臨んだ。溝口は本作でヴェネチア国際映画祭3年連続の受賞を達成。 ’54(大映京都)玉木(監)溝口健二(原)森鷗外(脚)八尋不二、依田義賢(撮)宮川一夫(美)伊藤熹朔(音)早坂文雄(出)花柳喜章、香川京子、進藤英太郎、菅井一郎、見明凡太郎、浪花千榮子、毛利菊枝、三津田健 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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