戦国の世に、金欲に取り憑かれて妻まで犠牲にした男どもが、妖しい幻に翻弄されてすべてを失ってゆく。上田秋成の怪奇文学を元にした川口松太郎の連載小説を映画化。なまめかしいキャメラの移動を駆使して描かれた幽玄な世界は“ミゾグチ”作品の最高峰として世界に認められている。ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。
大ホール
雨月物語
戦国の世に、金欲に取り憑かれて妻まで犠牲にした男どもが、妖しい幻に翻弄されてすべてを失ってゆく。上田秋成の怪奇文学を元にした川口松太郎の連載小説を映画化。なまめかしいキャメラの移動を駆使して描かれた幽玄な世界は“ミゾグチ”作品の最高峰として世界に認められている。ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。 ’53(大映京都)宮木(監)溝口健二(原)上田秋成(脚)川口松太郎、依田義賢(撮)宮川一夫(美)伊藤熹朔(音)早坂文雄(出)京マチ子、水戸光子、森雅之、小澤榮、青山杉作、羅門光三郎、香川良介、上田吉二郎、南部彰三、毛利菊枝 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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