可憐な伊豆の踊子と東京から来た学生の間に芽生えた淡く純粋な恋。川端康成による同名小説の最初の映画化で、その後も各映画会社が時のアイドルをヒロインに据えて繰り返しリメイクを作ることになった。旅芸人になりきるため撮影の合間も太鼓を離さなかったという絹代は本作で「私自身の映画観、あるいは芸というものに対する考え方が」変わったと語っている。
大ホール
恋の花咲く 伊豆の踊子
可憐な伊豆の踊子と東京から来た学生の間に芽生えた淡く純粋な恋。川端康成による同名小説の最初の映画化で、その後も各映画会社が時のアイドルをヒロインに据えて繰り返しリメイクを作ることになった。旅芸人になりきるため撮影の合間も太鼓を離さなかったという絹代は本作で「私自身の映画観、あるいは芸というものに対する考え方が」変わったと語っている。 ’33(松竹蒲田)踊子・薫(監)五所平之助(原)川端康成(脚)伏見晁(撮)小原讓治(美)金須孝、木村宣郎、秋田良之助(出)大日方傳、小林十九二、若水絹子、高松栄子、兵藤静江、新井淳、竹内良一、河村黎吉、水島亮太郎、坂本武 ★10月18日(日)4:00pmの回は弁士・伴奏付き上映(特別料金) ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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