ハリウッド帰りの牛原虚彦が鈴木伝明とともに生み出した「カレッジもの」の代表作で、恋と友情の板ばさみに悩む青年像が描かれる。絹代は前作『近代武者修行』(1928年)に続く伝明とのコンビで、スターとしての地歩を固めることになった。
大ホール
感激時代[パテベビー短縮版]
ハリウッド帰りの牛原虚彦が鈴木伝明とともに生み出した「カレッジもの」の代表作で、恋と友情の板ばさみに悩む青年像が描かれる。絹代は前作『近代武者修行』(1928年)に続く伝明とのコンビで、スターとしての地歩を固めることになった。 ’28(松竹蒲田)美保子(監)牛原虚彦(原)畑耕一(脚)吉田百助(撮)水谷文次郎(出)鈴木傳明、三田英児、松井千枝子、横尾泥海男、小林十九二、斉藤達雄 金色夜叉
明治期以来くり返し映画化されてきた「金色夜叉」の一つで、松竹では1922年の岩田祐吉と栗島すみ子の主演作品に次ぐ再映画化。直前に起きた蒲田の三大スター・鈴木伝明、岡田時彦、高田稔の退社を補うため下加茂撮影所から林長二郎(長谷川一夫)が招かれ現代劇初出演。田中絹代との顔合わせが評判を呼んで大ヒットとなった。 ’32(松竹蒲田)鴫沢宮(監)野村芳亭(原)尾崎紅葉(脚)川村花菱、松崎博臣(撮)長井信一(美)脇田世根一(出)林長二郎、八雲恵美子、岩田祐吉、川田芳子、新井淳、鈴木歌子 ★10月10日(土)4:00pmの回は弁士・伴奏付き上映(特別料金) ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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