貧困のせいで妻・お岩を殺してしまった伊右ヱ門が、良心の呵責からお岩の亡霊を幻覚に見たとする新解釈の「四谷怪談」。絹代は貞淑な武士の妻・お岩とその妹で元気の良い下町娘お袖という対照的な二役を巧みに演じている。
大ホール
新釋四谷怪談[前後篇]
貧困のせいで妻・お岩を殺してしまった伊右ヱ門が、良心の呵責からお岩の亡霊を幻覚に見たとする新解釈の「四谷怪談」。絹代は貞淑な武士の妻・お岩とその妹で元気の良い下町娘お袖という対照的な二役を巧みに演じている。 ’49(松竹京都)お岩、お袖(監)木下惠介(原)鶴屋南北(脚)久板栄二郎(撮)楠田浩之(美)本木勇(音)木下忠司(出)上原謙、山根壽子、杉村春子、飯田蝶子、瀧沢修、宇野重吉、佐田啓二、玉島愛造、三津田健、山路義人、加東大介、加藤貫一、林喜美枝、宮島安藝男、大川温子、大東専太郎、静山繁男 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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