敗戦直後の焼け跡に生きる3人の女の凄惨な生き様を描いた作品。イタリアのネオレアリズモに触発された溝口の演出の下、絹代は、貞淑な一子の母からパンパンの姐御にまで落ちぶれてゆく戦争未亡人・房子役に挑戦し、高い評価を得た。
大ホール
夜の女たち
敗戦直後の焼け跡に生きる3人の女の凄惨な生き様を描いた作品。イタリアのネオレアリズモに触発された溝口の演出の下、絹代は、貞淑な一子の母からパンパンの姐御にまで落ちぶれてゆく戦争未亡人・房子役に挑戦し、高い評価を得た。 ’48(松竹京都)大和田房子(監)溝口健二(原)久板栄二郎(脚)依田義賢(撮)杉山公平(美)水谷浩(音)大澤壽人(出)髙杉早苗、角田富江、永田光男、村田宏壽、浦辺粂子、毛利菊枝、富本民平、大林梅子、青山宏、槇芙佐子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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