武蔵の精進に力点を置く吉川英治の連載小説ではなく、すでに達人となった武蔵を描く菊池寛を原作とした異色作。仇討ちを望む野々宮姉弟との交流を通して、宮本武蔵の武士道を描き出しており、一乗寺の決闘後から巌流島での佐々木小次郎との一騎打ちまでがエピソードに含まれている。
大ホール
宮本武藏
武蔵の精進に力点を置く吉川英治の連載小説ではなく、すでに達人となった武蔵を描く菊池寛を原作とした異色作。仇討ちを望む野々宮姉弟との交流を通して、宮本武蔵の武士道を描き出しており、一乗寺の決闘後から巌流島での佐々木小次郎との一騎打ちまでがエピソードに含まれている。 ’44(松竹京都)野々宮信夫(監)溝口健二(原)菊池寛(脚)川口松太郎(撮)三木滋人(出)河原崎長十郎、中村翫右ヱ門、生島喜五郎 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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