無医村へ巡回診療に訪れた夏木女医が、偏見や迷信に惑わされる村民たちに根気強く働きかけ、村の生活に融けこんでゆく。無医村撲滅を主張する啓蒙映画だが、女医と村人たちとの交流が丁寧に描かれ、清水らしい詩情とユーモアにあふれている。
大ホール
女醫の記録
無医村へ巡回診療に訪れた夏木女医が、偏見や迷信に惑わされる村民たちに根気強く働きかけ、村の生活に融けこんでゆく。無医村撲滅を主張する啓蒙映画だが、女医と村人たちとの交流が丁寧に描かれ、清水らしい詩情とユーモアにあふれている。 ’41(松竹大船)夏木女医(監)清水宏(脚)津路嘉郎(撮)森田俊保(美)本木勇(音)淺井擧曄(出)森川まさみ、佐分利信、文谷千代子、高松榮子、久保田勝巳、出雲八惠子、武田秀郎、倉田勇助、京谷千恵子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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