宿の風呂場で簪(かんざし)を落とした恵美と、その簪で足に怪我をする療養中の負傷兵が、様々な客で賑わうのどかな夏の温泉地で心の明るさを取り戻してゆく。絹代扮する恵美の心の変化が、自然な形で表現されている。
大ホール
簪
宿の風呂場で簪(かんざし)を落とした恵美と、その簪で足に怪我をする療養中の負傷兵が、様々な客で賑わうのどかな夏の温泉地で心の明るさを取り戻してゆく。絹代扮する恵美の心の変化が、自然な形で表現されている。 ’41(松竹大船)恵美(監)清水宏(原)井伏鱒二(脚)長瀬喜伴(撮)猪飼助太郎(音)淺井擧曄(美)本木勇(出)川崎弘子、齋藤達雄、笠智衆、日守新一、三村秀子、河原侃二、横山準、大塚正義、坂本武、松本行司、油井宗信、大杉恒雄、寺田佳世子 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
|