陸軍省の後援により、軍用馬の重要性と生産を訴えた戦意高揚映画で、絹代は中国戦線で戦死した夫に代り軍用馬の育成を誓う牧場主の娘を演じている。松竹歌謡映画の担い手である佐々木康監督と作曲家・万城目正のコンビによる一篇で、題名の「暁に祈る」を含む軍国歌謡の数々がちりばめられている。
大ホール
征戦愛馬譜 曉に祈る
陸軍省の後援により、軍用馬の重要性と生産を訴えた戦意高揚映画で、絹代は中国戦線で戦死した夫に代り軍用馬の育成を誓う牧場主の娘を演じている。松竹歌謡映画の担い手である佐々木康監督と作曲家・万城目正のコンビによる一篇で、題名の「暁に祈る」を含む軍国歌謡の数々がちりばめられている。 ’40(松竹大船)千代(監)佐々木康(脚)齋藤良輔、八木澤武孝(撮)野村昊(美)五所福之助(音)万城目正(出)徳大寺伸、河村黎吉、夏川大二郎、佐分利信、伊藤久男、葛城文子、汀陽子、坂本武、飯田蝶子、横山準、笠智衆、磯野秋雄、三村秀子、阿部正三郎、三井秀男、中川健三 ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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