家族の反対を押し切り田舎から恋人を追って東京へ出てきた一途な女、菊子(絹代)の愛の遍歴を描く。『母と子』に続く渋谷実作品への出演で、本作では林芙美子による小説のヒロインに扮して演技者としての実力にも磨きをかけている。
大ホール
南風
家族の反対を押し切り田舎から恋人を追って東京へ出てきた一途な女、菊子(絹代)の愛の遍歴を描く。『母と子』に続く渋谷実作品への出演で、本作では林芙美子による小説のヒロインに扮して演技者としての実力にも磨きをかけている。 ’39(松竹大船)太宰菊子(監)渋谷実(原)林芙美子(脚)伏見晁(撮)杉本正二郎(美)江坂実(音)早乙女光(出)徳大寺伸、佐分利信、河村黎吉、若水絹子、笠智衆、松井潤子、氷川澪子、水戸光子、葛城文子、岡村文子、二葉かほる ■(監)=監督・演出 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色 (撮)=撮影 (美)=美術・装置 (音)=音楽 (出)=出演 |
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