1934年5月日本公開。ジュール・ルナールの有名な戯曲を基に、家族の愛情を得られない少年《にんじん》の姿を描いた作品で、デュヴィヴィエにとっては1926年の無声映画作品以来2度目の映画化。岸田國士訳による原作の刊行と相まって大ヒット、日本におけるデュヴィヴィエ・ブームの原点ともなった。
大ホール
にんじん
POIL DE CAROTTE 1934年5月日本公開。ジュール・ルナールの有名な戯曲を基に、家族の愛情を得られない少年《にんじん》の姿を描いた作品で、デュヴィヴィエにとっては1926年の無声映画作品以来2度目の映画化。岸田國士訳による原作の刊行と相まって大ヒット、日本におけるデュヴィヴィエ・ブームの原点ともなった。 ’32(フランス)(監)(脚)ジュリアン・デュヴィヴィエ(原)ジュール・ルナール(撮)アルマン・ティラール(美)リュシアン・アゲタン、リュシアン・カレ(音)アレクサンドル・タンスマン(出)アリ・ボール、ロベール・リナン、カトリーヌ・フォントネ、ルイ・ゴーチエ ■(監)=監督 (原)=原作・原案 (脚)=脚本 (撮)=撮影 (美)=美術 (音)=音楽 (出)=出演 |
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