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女王蜂の神秘
(33分・35mm・カラー) ’62(桜映画社)(監)樋口源一郎(製)村山英治(脚)内木芳夫(撮)小林一夫(音)間宮芳生(解)川久保潔 真正粘菌の生活史
(28分・16mm・カラー) 科学映画の世界に独自のコスモロジーを展開、100歳近くまで旺盛な活動を続けた樋口源一郎。『女王蜂の神秘』は執拗な観察を通じてミツバチの社会を解明した力作である。また『真正粘菌の生活史』は、南方熊楠の粘菌研究に共鳴した樋口の最晩年の作品で、物言わぬ粘菌の静かな躍動が捕捉されている。 ’97(シネ・ドキュメント)(監)(製)(脚)樋口源一郎(撮)石井董久(解)和田篤 鳥獣戯画
(24分・35mm・カラー) ’66(映像社)(監)(脚)松川八洲雄(製)(脚)藤原智子、富沢幸男(製)堀田正巳(脚)大沼鉄郎、杉山正美、杉原せつ(撮)瀬川浩(録)大橋鉄矢(音)間宮芳生(解)芥川比呂志 土くれ 木内克の芸術
(18分・35mm・カラー) 松川八洲雄は、ポエティックな感性を保ちながら、美術映画などに優れた作品を残したドキュメンタリストで、自主製作の『鳥獣戯画』では古典絵画と音楽の間にスリリングな関係を、また素焼き作家の仕事を収めた『土くれ』では即興撮影・編集の妙を見ることができる。 ’72(隆映社)(監)(脚)松川八洲雄(製)灰野謙三(撮)(製)楠田浩之、喜屋武隆一郎(音)(製)木下忠司(出)木内克 |
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