戦中、戦後の激動の時代、我が娘(吉村)との平穏な暮らしをひたすら夢見て、女であることを武器に必死で生きる女を左幸子が熱演する。今村が「何とか違う(映画作りの)方法を探ろうとした」本作には、ストップ・モーションの多用や、段落の合間に挿入される主人公の詩の吟詠など様々な工夫が見られる。
大ホール
にっぽん昆虫記
戦中、戦後の激動の時代、我が娘(吉村)との平穏な暮らしをひたすら夢見て、女であることを武器に必死で生きる女を左幸子が熱演する。今村が「何とか違う(映画作りの)方法を探ろうとした」本作には、ストップ・モーションの多用や、段落の合間に挿入される主人公の詩の吟詠など様々な工夫が見られる。 ’63(日活)(脚)長谷部慶次(撮)姫田真左久(美)中村公彦(音)黛敏郎(出)左幸子、吉村実子、長門裕之、北村和夫、河津清三郎、小池朝雄、北林谷栄、岸輝子、春川ますみ、佐々木すみ江、相沢ケイ子、殿山泰司、桑山正一、露口茂、東恵美子 ■(監)=監督 (製)=製作 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色・コメンタリー (撮)=撮影 (美)=美術 (衣)=衣装 (録)=録音 (音)=音楽・選曲 (解)=解説・ナレーター (出)=出演 |
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