東京・大森の近くの川にかかる泪橋。その界隈に暮らす人々の悲哀を淡々と綴った村松友視の中篇小説を、志願した村松本人と状況劇場の唐十郎がシナリオ化、当時話題になった「イエスの方舟」事件も織り交ぜられて幻想色の濃い作品となった。社会からの疎外感を背負った元全共闘学生のセールスマンという役柄を渡瀬恒彦が好演している。
大ホール
泪橋
東京・大森の近くの川にかかる泪橋。その界隈に暮らす人々の悲哀を淡々と綴った村松友視の中篇小説を、志願した村松本人と状況劇場の唐十郎がシナリオ化、当時話題になった「イエスの方舟」事件も織り交ぜられて幻想色の濃い作品となった。社会からの疎外感を背負った元全共闘学生のセールスマンという役柄を渡瀬恒彦が好演している。 ’83(人間プロ)(原)(脚)村松友視(脚)唐十郎(撮)大津幸四郎(美)木村威夫(音)松村禎三(出)渡瀬恒彦、佳村萠、藤真利子、原日出子、殿山泰司、不破万作、長門裕之、宮下順子、風間杜夫、原田芳雄 ■(監)=監督 (製)=製作 (原)=原作・原案 (脚)=脚本・脚色・コメンタリー (撮)=撮影 (美)=美術 (衣)=衣装 (録)=録音 (音)=音楽・選曲 (解)=解説・ナレーター (出)=出演 |
|