父の仇討ちに旅へ出た若者(片山)と彼に同行する槍持ち(田崎)の、忠義と裏切りの顛末を重厚に描いた伊藤大輔作品で、平野の重量感ある画面が味わえる。伊藤にとっては自らの日活時代の『下郎』(1927年)のリメイクだが、本作では現代からの回想として描いた。
大ホール
下郎の首
父の仇討ちに旅へ出た若者(片山)と彼に同行する槍持ち(田崎)の、忠義と裏切りの顛末を重厚に描いた伊藤大輔作品で、平野の重量感ある画面が味わえる。伊藤にとっては自らの日活時代の『下郎』(1927年)のリメイクだが、本作では現代からの回想として描いた。 ’55(新東宝)(撮)平野好美(監)(脚)伊藤大輔(美)松山崇(音)深井史郎(出)田崎潤、片山明彦、瑳峨三智子、小澤榮、岡讓司、三井弘次、高田稔、舟橋元、横山運平、鳥羽陽之助、浦邊粂子 |
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