出版社: 御茶の水書房
ISBN-13: 978-4275009289
発行日： 2011/04

[目次]

序文・謝辞
イントロダクション「シューティング・イーストウッド」
第一章 決戦を描くこと： 日没後に残されたもの
第二章 分身との舞踏： 内なる闇から手を伸ばすこと
第三章 拘束する絆： 遺された母の愛
第四章 精神の傷痕： 変容的関係と道徳的修復
第五章 『ミスティック・リバー』における復讐とマスキュリニティの寓話
第六章 軍隊と男らしさ： 打ち砕かれるイメージと戦争のトラウマ
第七章 承認の影： 特権、尊厳、白人のマスキュリニティの傲慢さ
結論「ザ・ラストテイク」
監督フィルモグラフィ
「マスキュリニティの死後の世界」（吉良貴之）
あとがき（仲正昌樹）

出版社: 平凡社
ISBN-13: 978-4582855791
発行日： 2010/4

[目次]

第Ⅰ部ネコと映画のスタイル

第1章ネコは狭いところが好き？：『ティファニーで朝食を』のフレーミング
第2章ネコは暗いところが好き？：『キャット・ピープル』のライティング
第3章ネコは追いかけっこが好き？：『泥棒成金』のエディティング

第Ⅱ部ネコと映画の理論と歴史

第4章ネコは演じるのが好き？：『間謀X27』の作家とスター
第5章ネコは食べるのが好き？：『仁義』のジャンル（フィルム・ノワール）
第6章ネコはテリトリーが好き？：『猫と庄造と二人のをんな』と日本映画
第7章ネコは歩くのが好き？：『子猫をお願い』のリアリズム
第8章ネコは見つめるのが好き？：『ミリキタニの猫』と観客

出版社: 岩波書店
ISBN-13: 978-4000222853
発行日： 2011/4

[目次]

序章 映画の中から浮かび上がる戦後部落問題
第1章 封建時代の亡霊/のしかかる「身の素性」―「破戒」二つの映画作品から
第2章 国策樹立要求のなかの自画像と他者像―「人間みな兄弟 部落差別の記録」
第3章 衝突する自画像と他者像―「橋のない川」
第4章 被差別部落の自画像~今へ―「人間の街 大阪・被差別部落」/「家族 部落差別を生きる」
終章 今、問われていること

出版社: ワニブックス
ISBN-13: 978-4847019869
発行日： 2011/3

[目次]

1 ヨーロッパの映画祭
2 アジアの映画祭
3 米州、アフリカ、オセアニアの映画祭
Column
世界の映画関係者からのメッセージ

出版社: みすず書房
ISBN-13: 978-4622075851
発売日： 2011/2

[目次]

詩人としてのピエル・パオロ・パゾリーニ（四方田犬彦）

『最高の青春』より
『カトリック教会のナイチンゲール』より　
『ローマ 一九五〇』より
『グラムシの遺骸』より　
新しい墓碑銘
死に寄せる断章
『人間を超える、組織する』より　
拾遺詩篇
イタリア共産党を若者の手に!!
解題と訳註
パゾリーニ年譜

出版社: パルコ
ISBN-13: 978-4891948818 （Ⅰ）
ISBN-13: 978-4891948825 （Ⅱ）
発売日： 2011/3

[目次]

（Ⅰ）

紫の夜明け
握りしめたもの
デブ君退場
大物のパニック
ヘイズ鼻炎
陽気なウォーリー
シャンペン風呂
ヘロイン・ヒロイン
新しい神々
チャーリーの小悪魔〔ほか〕

（Ⅱ）

死神街道を歩け
グロリアに嫌がらせ
殺人者ケリー
いい子でいてどうなるの?
禁酒法破りのジョー
白い軍団と紫のプードル
ギャング王国ハリウッドへ
危険なカーブ
ティンゼルタウンのふたつの顔
スタンプフィンガー〔ほか〕

出版社: 仏教伝道協会
ISBN-13: 978-4892375187
発売日： 2010/8

[目次]

まえおき
第一講死者のために生きる―鎮魂―
第ニ講里はみな妙好人だった―遺言―
第三講アンバランスな世の中だ―咆号―
第四講煩悩の穢土に浄土願う―軍都―
第五講非僧非俗に生きる―在家―
第六講戦争と平和は手のひらくるり―仏心―
第七講もうひとりの自分がみている―自覚―
第八講親鸞の教えから無策の策へ―発端―
第九講いのち溢れて―葛藤―
第十講生きて往生―不退―
（付）松林宗惠の最後の講話
松林宗惠の映画全作品
追記

出版社: 岩波書店
ISBN-13: 978-4000254120
発売日： 2011/3

[目次]

おねえさん
愛妻記
喜劇お手伝いさん
手帖
霧の中
ロングタイムさいなら
あとがきにかえて